パンケーキのはちみつダイエット > 肉と植物のおいしい関係

肉と植物のおいしい関係

パイナップルを食べたら口の中が痒くなったり痛くなったりしてしまった、
という経験はありませんか?
パイナップルの果肉には、タンパク質を強力に分解する、
「プロメライン」という酵素が含まれています。
このプロメラインの作用により、口の中のタンパク質が分解されてしまって、
痛みを感じるのだと言われています。
「そんなの、もう怖くてパイナップル食べられない。
他の酵素がいっぱい含まれている食品も・・・」と思うかもしれませんが、
あくまでも一度に大量に食べた時の話ですので、心配しなくても大丈夫ですよ。

パイナップルと言えば、中華料理店に行って酢豚を頼むと、
よく入っていることがありますよね。
あれは、パイナップルの酵素・プロメラインによって、
酢豚の肉を柔らかくすることを狙っているのです。
熱を通して調理した時点でパイナップルの酵素は壊れてしまっていますが、
その前にパイナップルの酵素で下ごしらえていた肉の柔らかさが、
元に戻るようなことはありません。
死してもその功績は残るのです。
肉を柔らかくするという仕事はきっちりこなさせた上で、
口の中は痛くならないように仕向けるなんて、なんとウマい料理なんでしょうか。

パイナップル以外にも、野菜や果物といった植物には、
タンパク質を分解する酵素を含んだものが多いのが特徴です。
例としてイチジクやキウイフルーツが挙げられますが、
一番有名なのはパパイヤに含まれる「パパイン(そのままですね)」でしょうか。
料理のテレビ番組やマンガなどで、「パパイヤの酵素によって肉を柔らかくする」
というシーンを見たことがある人もいるかもしれません。
あれはテレビのやらせでもマンガ特有のハッタリでもなく、
酵素の力を利用した、実に理にかなった手法なのです。

お肉は筋肉をつけ、それによって基礎代謝を高める効果が狙える食材である一方、
決して消化が良いものとは言えません。
お肉料理を食べる時は、タンパク質を分解する酵素を持つ野菜や果物を一緒に摂り、
消化を助けるのがオススメです。